【ロケットストーブ式ピザ窯】VULCANO-ヴルカーノ-

ヴルカーノ
正面
側面
ナポリピザ
デザートピザ
ロケットストーブ
about
安全性
構造上燃焼室の熱や炎は内蔵の煙突に吸い込まれるのでヤケドや火災の心配が少ない設計です。

火力調整機能
給気の調整ができ、ロケットストーブが苦手とする火力調整が可能です。
高火力を要する本格ナポリピザから具材たっぷりのボリュームピザまで温度と焼き時間を調整しながら調理できます。蓄熱性も高く、予熱でパン焼きも可能です。

高火力の実現
着火後すぐに火力が上がるため、着火後1時間以内にナポリピザが焼ける温度になります。着火も容易で、バーナーで炙り続けるような手間はいりません。

大谷石窯であること
耐火断熱性に優れ、遠赤外線を放出する天然大谷石を使っています。ピザやパンを美味しく調理することはもちろん、熱による耐久性も高くより長くお使いいただけます。
※注意
使用中、一部高温になりますので、ヤケドにご注意ください。また、 強風時の使用はお控えいただくとともに、火の取り扱い及び後始末にお気を付けください。品質向上のための改良やユニット規格変更により、写真と仕様が異なることがあります。
data
  • 名称/型番
  • VULCANO(ヴルカーノ)/OPO-WVU
  • サイズ(cm)/重量
  • H×W90×D90
    kg
    ※サイズ、重量には誤差があります。
  • 付属品
  • 本体/ピザピール
  • 使用燃料
  • 価格
  • 250,000円(税別)
  • ご注文/配送/お問合せ
  • 電話:028-652-017
    FAX:028-652-0192
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    受注生産品のため、詳しい納期はお問い合わせください。
組み立て方
VULCANOの組み立て方1
VULCANOの組み立て方2
画像をクリックすると拡大
  1. 設置場所を決めたら①を水平に設置します。
  2. ②~⑤を組み上げます。
  3. ⑥⑦を中央に組み上げます。
  4. その上に⑧~⑬を組み立てます。
  5. 燃焼室に給気口と鉄板を取り付けます。
  6. フタを乗せて完成です。
  7. 上部の調理室に焼き床プレートを入れて調理してください。
VULCANOの組み立て方3
VULCANOの組み立て方2
※注意
※重量のあるパーツがありますので作業には十分注意してください。手袋着用の上、2名以上での作業を推奨します。パーツ同士を強く接触させると破損しますのでご注意ください。また、ハンマーなどで強く叩かないでください。
燃焼室、焼き床周囲は高温になりやすいので壁などから十分離して設置してください。
※⑦と⑧の間に隙間ができることがありますが、性能に問題はありません。気になる場合は耐火パテなどの火に強い素材で塞いでください。
使い方
ピザを焼く場合
  1. 燃焼室に薪を入れ、使用前に空焚きをして窯を温めます。特に初回仕様時は水分を多く含みますので、念入りに時間をかけた「火入れ」が必要です。薪を燃やして天井などが黒く煤け、さらに高温になると今度は白く「煤切れ」状態になります。これが窯内部の理想の温度になります。
    ※石窯の性質上、火入れの際にクラック(ひび割れ)が入ることがありますが性能に問題ありません。
  2. 空焚きが終わったら焼き床にピザを入れます。このときできるだけ煙が少ない状態で、燃焼が安定していることがうまく調理するポイントです。(VULCANOの場合、太めの薪が2本くらい燃えている状態が安定しやすいです。)
  3. ピザをピール(付属)で回しながら均一に焼き上げます。
  4. 表面に焼き色を付けるときは、ピザを焼き床上部の高温な箇所にピールで持ち上げます。
  5. 一般的なピザであれば、60秒~90秒ほどで焼き上がります。
  6. 使用後は熾火が残りますので、燃焼室のフタと給気口、調理スペースのフタを閉めて安全に使用を終了してください。保温性が高いので消火後も高温の状態が長時間続きます。窯外部にもお気を付けください。急激に冷やすと破損する可能性がありますので、ホースなどで大量の水を直接かけないでください。
火力と燃焼の調整
画像準備中
ロケットストーブ構造とは・・・
バーントンネル(燃焼室)とヒートライザー(煙突)を有し、いずれも確りと断熱することで薪などの燃焼効率を飛躍的に 向上させる仕組みです。二次燃焼の効果で燃焼に無駄がなく高火力を実現し、煙や煤がすくないのも特徴です。超高性能な耐火断熱材である大谷石はロケットストーブの構造材としても最適と言えます。

強火で調理
ナポリピザのようにシンプルなピザで、生地の食感を重視する場合に。
動画準備中
弱火で調理
具沢山でボリュームがあり、ゆっくりと火を通したい場合に。
動画準備中
大谷石製品について
  • 変色
    加工直後の大谷石は水分を多く含み青白い色をしていますが、乾燥して空気と触れることで変色します。特にミソ(模様部分)は黒色から茶色に変わり、全体的にベージュ系の落ち着いた色味になります。
  • ミソ
    大谷石にはミソと呼ばれる模様部分があります。ミソは他の箇所と比べて柔らかく経年とともに一部欠落していきますが、全体の強度と製品性能には問題ありません。
  • クラック(ひび割れ)
    耐火耐熱性に非常に優れる大谷石ではありますが、他のコンクリートや耐火レンガと同様に急激な加熱によりクラック(ひび割れ)がはいることがあります。特に石窯製品の最初の「火入れ」の際に起きやすい現象で、大谷石に限らず石窯を高温で使用する上で避け難いものです。パーツが完全に分断しなければ問題なく使用が可能です。
  • 消耗パーツ
    衝撃や高温、経年などにより消耗、破損したパーツは単品販売いたしますのでお問合せください。
  • 長くお使いいただくために
    高温で使用した大谷石の性能に変化はありませんが、熱膨張やクラックにより強度が著しく低下する場合があります。石窯商品(WF、GFシリーズ)は小型タイプであってもなるべく据え置きでご使用ください。止むを得ず分解、移動する場合は破損部品の落下によるケガなどに十分お気を付けください。